映画『ソフトボーイ』
佐賀県にある佐賀県立牛津高等学校で実際にあったエピソードを元にした、男子ソフトボールにかける高校生を描いた青春映画。『怪談新耳袋』シリーズや『ユメ十夜』などを手がけた豊島圭介による監督作品であり、永山絢斗の初主演映画となる。キャッチコピーは「青春とは、思い込みなのだ。」。タイアップとして佐賀県立牛津高とローソン共同開発「茶ロンパン」を佐賀限定で発売。
全国56スクリーンで公開。ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第6位となっている。 本編のDVDは2010年11月21日発売。
ソフトボールについて
ソフトボール(Softball)は、野球から派生した球技で、野球と基本形は同じだがグラウンドサイズ、使用球などルールが幾分異なっている。野球に比べ、狭い土地でも行うことができ、ボールも大きく安全性が高いため、老若男女を問わずに楽しむことができる。塁球ともいう。
世界では北アメリカのアメリカ合衆国・カナダ、オセアニアのニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニア、アフリカのボツワナ、そして日本などで行われている。特にアメリカ合衆国においてはレクリエーション・スポーツとして非常に一般的で、どこの街中にも(あるいは国外の米軍基地内においても)ソフトボール専用のフィールドが多数存在し、日本における軟式野球のような位置づけとして親しまれている。
歴史
1887年の感謝祭の日、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴにおいてジョージ・ハンコックが冬季に野球を練習するためのスポーツとして発明した。
そのため当時は"インドア・ベースボール"や"プレイグラウンドボール"と呼ばれていた。
日本における最初のソフトボールは、1921年(大正10年)アメリカ留学から帰国した東京高等師範学校教授 大谷武一によって、学校体操科の遊戯として紹介されたことにはじまる。
野球との違い
- 投手板はあるがマウンドはなく、ピッチャーズサークル内も他のグラウンドと同じく平坦である。
- フィールドの形状は四分円が原則とされる。そのため、本塁から外野フェンスまでの距離はどこをとっても均一となる。また、芝は通常外野のみに敷かれ、内野部分は土のグラウンドが一般的である。
- 塁間は60フィート(18.29m)で、野球の三分の二の距離である。また外野フェンスまでの最低距離も女子220フィート(67.06m)、男子250フィート(76.26m)と短めになっている。
- 一塁ベースはダブルベース(白色ベースとオレンジ色のベースがくっついたものであり、両方とも同じ大きさ)を用いる。このダブルベースの置き方は、白色ベースが内側、オレンジ色のベースが外側で、一塁線をまたぐように置く。基本的に野手は白色、打者走者はオレンジ色のベースを使用する(ただし、走者は白色ベースを使用しなければならない)。打者が打撃後、一塁で最初のプレイが行われる場合、打者走者は一塁上のクロスプレーによる野手との接触を避けるため、ファウルラインの外側に設けられたオレンジ色のベースを踏む。一塁を通過して次の塁に進塁する場合などは白色ベースを使用してもよい。
- 投球は、ウインドミルやスリングショット、エイトフィギュアのいずれかの下手投げで行う。この際、肘と手首が体側を通過しなければならない。腕の回転は2回以上回転させるとイリーガルピッチとなる。
- 球種にも野球と異なる点があり、ライズボールという下から浮き上がる変化球がある。また、反対に落ちるボールはドロップボールと呼ばれる。基本的にソフトボールの投球にはストレートという球種はなく、ライズ系のファストボール、ドロップ系のファストボールといった具合に呼ばれている。
- 野球のボールデッド、インプレイに加えて、ディレードデッドボールという一種のアドバンテージルールがある。
- ピッチャーが打者への投球でボールをリリースする瞬間より前に離塁をするとその走者はアウトとなり、その時の投球以降のプレーはすべて無効となる。基本的に投手がピッチャーズサークル(投手板の中心を基準にして半径2.44mの円)内に球を持って入っている場合は走者は離塁できない。
- イニングは7回制で行う。7回の裏終了時点で決着がつかない場合、8回からは無死二塁の状態から始まるタイブレーカーを用いた延長戦を行う。その際二塁走者は前のイニングで最後に打撃を完了した選手が入る(この際、二
- 塁走者に代走を起用しても差し支えない)。
- スターティングメンバーのみ、一度交代し試合から退いた後も、もう一回のみ再び同じ打順に復帰することができるリエントリー制度がある。そのため、試合の序盤から代走が起用される事も珍しくない。
- NPBのパシフィック・リーグ、MLBのアメリカン・リーグなどで採用されているDH制を発展させた形で、DP(Designated Player 指名選手)というルールがある。
- 打撃を専門に行うDPと、DPの守備だけを代わりに行うDEFO(DEFence Only)をスターティングメンバーに入れる事ができ、その場合は10名で試合を行うことになる。
- DPを使うか使わないかは任意であるが、スターティングメンバーにDPを使わなかった場合、試合途中からDPを使うことはできない。
- DEFOの守備位置に制限はなく、どの守備位置につかせてもよい。
- DP・DEFOの選手にもリエントリーが認められる。
- DPの選手はいつでもDEFOの選手の守備も兼ねることが出来る。また、DEFOの選手はいつでもDPの選手の打撃を兼ねることが出来る。
- DPの選手とDEFOの選手が完全に入れ替わり、DPだった選手が守備のみを、DEFOだった選手が打撃のみを行うことはできない。
- DEFO以外の選手の守備をDPが兼務した場合、その選手は打撃だけを行い試合から退くことはない(ただしDEFOの守備を兼務した場合はDEFOは試合から退く)。
- DEFOという呼称は2006年からISF(国際)ルールではフレックスプレイヤー(Flex Player)と改められた。
- 日本の女子選手はヘッドスライディングを用いることが多い。
オリンピックのソフトボール
夏季オリンピックでは、1996年のアトランタ大会にて、女子のみが野球と共に正式種目になった。当初はアトランタ大会限定とされたが、その後2008年の北京大会まで開催された。
しかし、「五輪の肥大化に歯止めをかける」との国際オリンピック委員会(IOC)の方針により、2012年ロンドン大会では、野球と共に競技種目から外された。このため、関係者は2016年大会での復活を目指し、除外決定直後からPR活動を続けたものの、IOCは2009年8月13日、2016年大会の開催競技には加えないことを決定した。その次2020年以降については未定となっている。
これらの過程では、男子の野球と女子のソフトボールとがペアとして扱われている。競技種目からの除外については、共に日米などの一部主要国以外の国々(特に欧州)で普及度が高いとはいえないこと、さらに野球でメジャーリーグ選手の出場がなく、世界最高レベルの競技が行われていないことが理由とされている。復活が成らなかったのも同じ理由とされたが、当該決定において追加候補とされたゴルフは既に様々な“頂上決戦”が存在するのに、ソフトボールにとって頂上決戦は五輪しかなく、五輪で行われることによってより普及が図れるとして、関係者から異論が出された。
ページシステム
準決勝は予選の (A) 1位と2位、 (B) 3位と4位が対戦し、 (A)の試合の勝利チームは自動的に決勝戦へ、 (B)の試合の敗者はその時点で負け抜けとなる。
翌日、準決勝 (C) として、 (A) 敗者と (B) 勝者が決勝戦進出のもう1つの枠をかけて対戦し、その勝者が準決勝 (A) 勝者と優勝を争う。
2004年のアテネ五輪では、準決勝3試合を8月22日の1日で一括して開催し、その翌日(23日)決勝を行った。また2006年世界選手権(北京)では予選リーグの上位8カ国(各組4位まで)が出場しているため変則な方式が採用されている。
(準々決勝)
A1位vsB2位(A)、B1位vsA2位(B)→それぞれの勝者は自動的に準決勝進出。
A3位vsB4位(C)、B3位vsA4位(D)→それぞれの勝者は前者はAの敗者と(E)、後者はBの敗者と(F)それぞれ敗者復活戦を行いそこで勝てば準決勝進出。
準決勝進出チームは成績上4位以上確保のため北京オリンピック出場権獲得
(準決勝)
Aの勝者vsBの勝者(G)→勝者は自動的に決勝戦進出。
Cの勝者vsDの勝者(H)→勝者はEの敗者と3位決定戦(I)を行い、勝てば決勝戦進出。
(決勝戦)
Gの勝者vsIの勝者による対戦で優勝を決める。
(これらの詳細はこのサイトを参照されたし)
なお、中華人民共和国は当大会と北京五輪のホスト国であるため、ベスト4に入った場合には規定により準々決勝敗者復活戦におけるEの敗者vsFの敗者による5位決定戦(勝者が北京五輪出場)を行う。
著名なソフトボール経験者
- 岡本綾子 - プロゴルファー。大和紡績ソフトボール部の選手(エース兼4番打者)として1971年の和歌山国体で優勝。その後にゴルフへ転向。
- 今いくよ・くるよ - 漫才コンビ。高校時代に全国大会で準優勝を経験(Wiki内の該当項目参照)。シドニーから北京にかけ、オリンピックでは3大会連続で日本代表を現地で応援。
- 北陽 - お笑いコンビ。高校時代のソフトボール部のチームメイトでコンビを結成。北京オリンピックでの日本代表金メダルの際にはお祝いコメントを寄せた。
- 大嶋匠 - プロ野球・北海道日本ハムファイターズ。ソフトボール界初のプロ野球選手。